年金とは、みんなからお金を集めて、困った人を助ける制度です。
●おじいちゃんやおばあちゃんのように、年をとった人(65歳以上)
●病気やケガで、体などに障害がでた人
●年金に入っていた人が死んでしった時の家族
このような人を助けます。
国民年金は、日本に住んでいる20歳から59歳の人はみんな「国民年金」にはいります。
年金に入るための手続きや、毎月の年金の支払いは会社などがやってくれます。
外国人の人は、日本を出国するときに「脱退一時金(だったいいちじきん)」として、年金を請求することができる制度があります。
●脱退一時金を請求しない場合:
海外に住んでいても、65歳から年金のお金がもらえます。
●脱退一時金を請求する場合:
日本にいる間に払った記録がすべてなくなりますので、65歳になってから年金のお金をもらうことができません。
申請をしてからお金をもらうまでには約4~5か月かかります。
ただし、脱退一時金をもらった人は、日本にいるあいだに支払った年金の記録がすべてなくなります。
65歳をすぎても日本の年金のお金はもらうことができないので、よく考えてから請求をしましょう。
正確な金額を計算するのはとても難しいので、だいたいの金額の計算方法となります。
実際に支払われる金額は少し違いますが、参考にしてください。
支払われる上限は、5年間分までとなります。
下記のすべてが当てはまる人が、お金をもらえます。
●日本国籍でない
●年金に入っている期間が、6ヶ月以上10年未満
●障害年金をもらってない、もらったことがない
●日本の住所がなくなってから、出国後2年以内
日本の住所がなくなってから、出国後2年以内に申込書を「日本年金機構本部」または「各共済組合等」に送ります。(郵送または電子)
●最後の加入が「厚生年金保険」の場合 → 日本年金機構へ請求
●最後の加入が「共済組合」の場合 → 各共済組合等へ請求
申し込みは自分でします。
会社は手続きしてくれませんので注意しましょう。
各国の言葉で翻訳された資料がありますので、よく読んでください。
英語 | How to apply |
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ベトナム語 | Làm sao để đăng kí |
インドネシア語 | Bagaimana menerapkan |
クメール語 | How to apply |
ミャンマー語 | How to apply |
ネパール語 | How to apply |
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