日本での部屋さがし

日本で部屋を借りるには、日本の独特のルールがあります。
海外にはないルールですので疑問に思うかもしれませんが、日本で部屋を借りるには必要な条件となります。
しっかり理解してから部屋を借りましょう。。

日本で部屋を借りるには、これだけのお金がかかる

自分の希望にあった物件は、敷金や礼金が必要なところが多いでしょう。
綺麗さなど自分の希望を優先するか、最初に支払う金額を少なくすることを優先するかで探し方はちがいます。

家賃が50,000円の場合で「一般的に借りた場合」と「安く済ませた場合」と見比べてみましょう。

できるだけ安くなることがベストですが、どうしても譲れない条件がある場合はお金を出すことも検討したほうがいいでしょう。

一般的に借りた場合

▼メリット

・建物が新しい、きれい、駅から近い、日当たりがいい、便利な場所にあるなど、自分の希望にあった物件を探せる。
・きれいに使っていれば、解約するときに敷金が戻ってくる可能性が高い。

▼デメリット

・最初に支払う金額が高い。

敷金（しききん）	50,000円
礼金（れいきん）	50,000円
保証会社手数料	50,000円
仲介手数料	50,000円
前家賃	50,000円
火災保険	15,000円
合計金額	265,000円

安く済ませた場合

▼メリット

・最初に支払う金額が少ない。

▼デメリット

・建物が古い、駅から遠い、不便な場所にあるなどが多いため、自分の希望にあった物件が見つかりにくい。
・解約するときにハウスクリーニング代を支払う可能性が高い。

敷金（しききん）	0円
礼金（れいきん）	0円
保証会社手数料	50,000円
仲介手数料	50,000円
前家賃	50,000円
火災保険	15,000円
合計金額	165,000円

最初の契約のときに必要なお金

それでは、敷金や礼金などはどのようなお金をことを言うのでしょうか？
契約によっては戻ってくるお金もありますので、理解しておくとよいでしょう。

また、最初に払う必要なお金は基本的に現金で支払うことになります。カードやローンは使えないことが多いので、十分なお金を用意する必要があります。

敷金	契約しているときに、部屋を貸している人があなたから預かるお金です。契約中に床や壁にキズがついてしまったりして修理が必要になったときなど、何かあった時に「敷金」からお金をひいて対応します。＊目安金額：家賃の1～2ヶ月分（0円のところもあり）＊基本的にはきれいに部屋を使っていればお金は返金されます。＊契約内容によっては、解約するときに部屋をクリーニングするためのお金が敷金から引かれる場合もあります。＊きれいに部屋を使わなかったために修理をたくさんすることになり、敷金の金額以上の修理代金が発生した場合は、追加で修理代を請求されることもあります。
礼金	部屋を貸している人へのお礼のお金です。＊目安金額：家賃の1～2ヶ月分（0円のところもある）＊このお金は一度支払うと戻ってきません。
保証会社手数料	契約した家賃を部屋を貸している人に保証する会社のことです。入居者が家賃を支払えなかったりしたときに保証会社が家賃を立て替えて支払ってくれます。＊目安金額：家賃の家賃の0.5ヶ月～1ヶ月分（基本的に支払う必要がある）＊契約料金は、月々に家賃の数％の支払いがあったり、更新のタイミングで更新料が発生する場合もあります。
仲介手数料	不動産会社に支払う手数料のこと。＊目安金額：家賃の0.5ヶ月～1ヶ月分（基本的に支払う必要がある）
前家賃	契約した日から1ヶ月分の家賃を先に支払う必要があります。＊目安金額：家賃の1ヶ月分（必ず支払う必要がある）
日割り家賃	入居月に発生する家賃。＊目安金額：入居した日によって料金がことなる（必ず支払う必要がある）
火災保険	住まい(建物)と、住まいの中にある家具や日用品など(家財)の損害を補償するための保険です。賃貸契約書に保険に入ることを条件とした条項が書かれている場合は加入しなければいけません。＊目安金額：賃契約書の内容によってことなる（基本的に払うことが多い）

保証人なしのお部屋さがし

日本で部屋を借りる場合、一般的に連帯保証人を立てるか保証会社に加入することが条件となります。
しかし、外国人にとってその条件が高いハードルとなり、お部屋探しに苦労することが多くあります。
GTNは全国10,000社を超える不動産ネットワークを使って、多言語スタッフが外国人に最適なお部屋を探します！

＊保証会社手数料は支払う必要があります。