はじめて日本で働く人へ【スケジュール(海外)】 | 外国人向け求人サイト-はたらくJAPAN

はじめて日本で働く人へ
【スケジュール(海外在住者)】

求人に応募して内定がでてから、実際に働き始めるまでにはどのくらいの時間がかかるのでしょうか?
ビザを申請するときにはどんなものを用意しなければいけないのか、どれくらいの期間がかかるのか、どれくらいの費用がかかるのかをお伝えします。

[在留資格認定証明書交付申請]に必要な書類(本人)*特定技能の場合

内定が出たら、[在留資格認定証明書交付申請]をするための資料を準備します。
履歴書や特定技能試験・日本語能力試験の合格証は、提出してもらっているものをそのまま使用するため用意は不要です。(不足があれば再度提出が必要です)
技人国ビザで申請する場合は、用意する書類が他にもあります。

必要な資料 補足
①パスポートのIDページのコピー
②パスポートの出入国スタンプがあるページを全てコピー 過去に日本に来たことがある場合のみ提出してください
③日本へビザの認定した回数と、許可されたかどうか 過去に日本に来たことがある場合のみ提出してください
④日本に家族・親戚がいるかどうか 日本にいる場合は、名前・続柄・生年月日・在留カードの番号・所属機関の名称を教えてください
⑤健康診断書
※下の多言語フォーマットを印刷して病院に持っていき、記入してもらってください。
英語ベトナム語インドネシア語ミャンマー語カンボジア語
※他のフォーマットの場合は、日本語訳が必要となります。
 
※診断書を作成してくれる病院が限られています。診断書は早い場合はその日の内に、遅い場合は2週間ぐらいかかります。内定がでたら、早めに健康診断を受けるようにしましょう。
※海外の医療機関発行の健康診断票の有効期限は90日間です。入管申請前に期限が切れないよう注意しましょう。
※健康診断の費用は自分で負担してください。
⑥顔写真 帽子NG
背景に何もないもの
*データでOKです

[在留資格認定証明書交付申請]の申請に必要な書類(会社)

受け入れをする会社も同様に[在留資格認定証明書交付申請]に必要な書類を準備します。
会社がはじめて特定技能外国人を採用する場合、たくさんの書類を準備しなければいけません。

そのため2週間~1ヶ月間ぐらいは時間が必要となるでしょう。



[在留資格認定証明書交付申請]をしてから許可がおりるまでの期間

基本的には、日本の出入国管理局の申請状況により異なります。
また、受け入れる会社の大きさによっても変わります。
1ヶ月~3ヶ月程度かかるケースが多いです。

許可が下りたら、[ビザ申請]をする

在留資格の許可がおりたら、あなたに「在留資格認定証明証」(COE)を、紙もしくは電子版(web)で送ります。

日本の大使館・領事館で[ビザ申請]をするときに、この[在留資格認定証明証]を一緒に提出してください。
国によっては現地の日本領事館が指定した業者を通して申請する必要があり、この場合は本人申請ができません。

[ビザ申請]は1~2週間程度(ミャンマーは出国までに1ヶ月半程度)かかります。
ビザ申請費用は、自分で負担することが多いです。

[ビザ申請]をしている時に

日本へ来るときの飛行機の手配や日本で住む場所を探さなければいけません。
登録支援機関もしくは受け入れする会社に相談してみましょう。



日本に到着したら

上陸した空港で、[在留資格認定証明証]と引き換えに在留カードを受け取り、日本に入国します。

会社へ出勤する

入社日は受け入れ会社が決めます。
入社までに時間があるときは、生活がおちつくように荷物を片付けたり、食材や生活用品が買えるスーパーの場所を覚えたりするようにして、スムーズに生活ができるように整えましょう。

まとめ

内定から入社までは、スムーズにいっても最低2ヶ月、通常は3ヶ月ぐらいは時間がかかります
ビザの許可がおりたらすぐに日本に来れるよう、出国の準備は早めに行いましょう!


項目 必要な期間
在留資格の資料準備 2週間~1ヶ月
出入国管理局の審査期間 1ヶ月~3ヶ月
[在留資格認定証明書]を海外に送付(紙で送る場合) 1週間
海外の日本大使館・領事館で[ビザ申請]してから出国まで 2週間~1ヶ月半