日本で働くことが決まった時、自分が思っている以上にお金は必要です。
日本に来てからお金に困らないように、しっかりと読んで準備をしておきましょう!
賃貸物件で借りる場合と、シェアハウスを借りる場合とでは、初期費用がかなり変わります。
日本に来る前に家を決めなければいけないため、あなたの目で直接部屋を見ることができません。
これから長く住むことになるので、最初はシェアハウスに住み、賃貸物件を借りれるくらいのお金をためてから引っ越ししたほうがいいでしょう。
項目 | 賃貸物件 | シェアハウス |
---|---|---|
初期費用(または保証金) *詳しくは 「日本での部屋さがし」で説明をしています |
例えば家賃が50,000円の場合、175,000~250,000円が必要言われています。 海外から引っ越しをする場合は、通常の初期費用とは別に前家賃が必要な場合があります。 |
保証料として20,000~50,000円位が必要です。 |
家電製品(冷蔵庫・洗濯機・電子レンジ)*中古 | 全て自分で用意する必要があります。 | 冷蔵庫・エアコン・電子レンジなど最低限の電化製品は共有で使え、家賃の中に含まれています。 |
ベッド・布団・カーテン | 全て自分で用意する必要があります。 | ベッドは設備されているところが多いです。 カーテンや布団は自分用意する必要があります。 |
生活用品(鍋・皿・コップ・洗剤・シャンプーなど) | 全て自分で用意する必要があります。 | 共有で使うもの(鍋・皿・コップ・台所洗剤・トイレットペーパーなど)は家賃の中に含まれていますが、自分が使う消耗品(シャンプー・歯磨き粉・タオルなど)は自分で用意する必要があります。 |
電気・ガス・水道 | 全て自分で契約する必要があります。 | 基本的には全て家賃に含まれますが、物件により別に費用が発生する場合もあります。 |
Wi-Fi | 自分で契約する必要があります。 | 基本的には全て家賃に含まれますが、物件により別に費用が発生する場合もあります。 |
契約~住めるようになるまでの期間 | 約1ヶ月 |
約1週間 |
基本的に全て自分で用意する必要があり、生活ができるように整えるには多くのお金が必要です。
また、申込をしてからすぐに家に住むことができません。
申込後に審査があり、審査が通ったあと、初期費用のお金を全額用意して振込む必要があります。
振込が確認できてから、ようやく契約となります。
家を決めて契約をして実際に住めるようになるまで1ヶ月ほどかかります。
家賃の中に、共有でつかうものが含まれています。
最低限の電化製品(冷蔵庫・エアコン・洗濯機・電子レンジなど)、ベット、カーテン、キッチン用品、共有で使う消耗品は家賃の中に含まれているので、自分で準備する必要はありません。(物件によるので借りるときに何が共有に含まれているか確認しましょう)
自分で用意するものは布団や個人で使う消耗品(シャンプー・歯磨き粉など)になるので、賃貸物件に住む場合より準備は少なくなります。
電気・ガス・水道・Wifiは家賃に含まれていることが多いですが、物件によっては別に支払いがあるので事前に確認しましょう。
契約の流れは賃貸と同様です。
審査はありますが、賃貸物件と違いあまり時間はかかりません。保証金を支払って契約が済めば、家を決めて契約をして実際に住めるようになるまで約1週間ほどかかります。
基本的には、入社した月で働いた給料は翌月に支払われます。
そのため、初めて給料が支払わられるまでの生活費は、自分で用意しなければいけません。
おおよそ、1ヶ月半~2ヶ月分の生活費の準備が必要です。
給料の支払い日は雇用契約書に記載されているので、確認をしておきましょう。
項目 | 賃貸 | シェアハウス |
---|---|---|
家賃 | 425,421円 |
102,421円 |
生活費 | 100,000円 | 100,000円 |
合計 |
625,421円 |
202,421円 |
会社は来日するためのお金を貸してくれません。
賃貸で借りる場合は約630,000円、シェアハウスで借りる場合は約200,000円のお金を事前に自分で用意することが必要です。
最初から一人で部屋を借りたいかもしれませんが、お金が非常にかかります。
シェアハウスは予算も抑えられ、一緒に住んでいる人に日本のマナーも教えてもらうことができます。
女性専用のシェアハウスもあります。予算がない場合は、最初はシェアハウスで暮らすことも考えてみましょう。
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