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ごみの出しかた

日本では、ごみをわけて出します

どこに、どの種類のごみを出すのかは、あなたが住んでいるまち(市・区・町・村)によって、すこしずつちがいます。
まちのルールを知って、そのとおりに分けてください。
わけ方は、「ごみカレンダー」などをみてみましょう。それでもわけ方がわからない時は、会社の人にきいたり、役所にきいてください。

注意しましょう

・ごみを出す時は、ごみの車が来る日の朝にごみをだしましょう。
・決められた場所以外のところにごみを出した場合は、ごみを持っていってもらえません。
・決められたごみ袋をお店でかって、そのごみ袋にごみを入れてすてなければいけないまちもあります。

ごみの分け方を教えてください

住んでいるまちのルールとちがうときは、住んでいるまちのルールのとおりにごみをわけてください。

燃えるごみ(燃やすごみ)

おもに、工場でもやすことができるごみのことを言います。

●キッチンから出る生ごみ
●紙くず
●貝がら
●ゴム・革製品
●くつ
●水であらってもヨゴレがあるプラスチック容器(お店でかったお弁当についているソースの袋など)
●そのほか、燃えるもの

※料理がおわった後の油はキッチンにすてません。
少しだけならティッシュペーパーなどでふきとって燃えるゴミにだしましょう。
※お肉がはいっていたプラスチック容器は、スーパーで出せるところがあります。
(必ずあらって、かわかしてから出してください)

燃えないごみ(燃やさないごみ)

おもに、工場でもやすことができないごみのことを言います。
大きなものだったり、リサイクルできるものは燃えないゴミではなく、別のごみとして出します。

●金属の調理用品(なべ・やかん・フライパンなど)
●お皿
●割れたコップやガラス・ビン
●かさ
●化粧品やドレッシング・食用油などのあきビン
●電池
●小型の電化製品
●そのほか、燃えないもの

ビン・カン・ペットボトル

ビン、カン、ペットボトル、新聞、本、プラスチックのいれもの、ダンボールなど、
またリサイクルできるようなものになります。

【ビン】 飲み物・食べ物・調味料のガラスびん
【カン】 飲み物・食べ物のアルミ缶・スチール缶
【ペットボトル】 飲み物・調味料のペットボトル(ペットのマークがあるもののみ)

※キャップやラベルをはがして、中をあらってください。
※プラスチックのふたは燃えるごみ、金属のふたはもえないごみに出してください。
※化粧品やドレッシング・食用油などのあきビンはもえないごみに出してください。

粗大ごみ

おもに、大きな家具や大きな電化製品のことを言います。

●家具(テーブル、イス)
●ふとん・毛布
●大きなプラスチック製品
●カーペット
●自転車 など

まちによっては、リサイクルのためにお金がかかることもあります。

資源ごみ

おもに、リサイクルできる紙(古紙)や洋服(古着)のことを言います。
【古紙】 新聞紙・雑誌・紙・牛乳パックなどの紙
【古着】 まだ着れる洋服

※汚れている紙や服は燃えるごみに出してください。
※牛乳パックはスーパーなどでも出せるところがあります。
(必ずあらって、かわかしてから出してください)

プラマークのあるごみ(資源プラスチック)

リサイクルをするために「プラマーク」のついているものは、別にごみをだすまちもあります。

プラマークとは商品をいれたり、つつんだりしているプラスチックの「容器」や「包装」のことをいい、リサイクルできるプラスチック製品には「プラマーク」をつけることが決められています。


プラマークの分け方

プラマークがついているからといって、すべてプラスチックの日のごみに出せばわけではありません。
下の図をみて、わけ方を確認しましょう。


まちがったごみの捨てかた(犯罪です!)

どのような場所でも、決まった場所以外にごみをすてると、犯罪となります。
ジュースを飲んだカンやペットボトル、すったタバコを道にすてるようなポイすてもダメです!

また、すててあるごみを持って帰ることも、犯罪になることがあります。
まだ使えるからといって、持って帰らないようにしましょう。