病気になったときは、近くにいる日本人や日本語の上手な外国人に相談しましょう。
病気が軽いものならドラックストアで薬を買って病気を治すこともできますが、仕事がつらい場合は病院にいくことも必要になります。
病院に行くときのアドバイスをまとめましたので、参考にしてください。
日本の企業で働いている場合、「健康保険」に加入しています。
(働いていない留学生は「国民健康保険」に加入が必要です)
加入している人は、病気やケガをしたときに基本的に予約なしで、どの病院でも診察してもらうことができます。
病院にかかった費用は、本人が30%・保健組合が70%を負担します。
窓口では、割引された金額を支払います。
病院に行くときには、必ず健康保険証をもっていきましょう。
健康保険証を忘れた場合や康保険に加入していない場合、保険適用外の治療を受けた場合は100%本人負担となりますので、注意してください。
薬については、病院が病気に応じた薬を選び、種類や量・飲み方を書いた書類をお渡しします。
その書類を持って薬局に行くと、薬をだしてくれます。
薬代は薬局で支払ってください。(大きな病院だと病院で薬を出してくれるところもあります)
病気の症状や身体の異変を、病院に伝えるためのツールです。(無料)
正しく伝えることが難しかった病状や症状も、母国語の問診票を医師に見せることで、病状を伝えることができます。
英語、ベトナム語、インドネシア語、カンボジア語、ミャンマー語など、全部で23言語に対応しています。
多言語医療問診票
製作者:NPO法人国際交流ハーティ港南台・公益財団法人かながわ国際交流財団
病院の種類は大きくわけると「内科」「外科」の2つに分かれますが、迷った場合は「内科」に相談しましょう。
内科はどういった病気かを診断することが得意です。
ですが「内科」もたくさんあり、呼吸器科・消化器内科・神経内科・・・など、たくさんの種類があります。
迷った場合は大きな病院の「総合診療科」がおすすめです。
また、血がでているや手術が必要な場合は「外科」に相談しましょう。
外国人の診療を積極的にしている病院のリストです。
病院によっては外国人の専門部署や医療通訳者がいる病院もあります。
都道府県別で分かれていますので、自分の住んでいる都道府県のシートを選択してください。
病院に行けないほどの重い病気やケガの場合は、救急車を呼びましょう。
救急車が必要なときは電話をしてください。
救急車利用ガイドが各国の言葉で翻訳されていますので、利用してください。
英語 | Guide for Ambulance Services |
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ベトナム語 | Hướng dẫn dịch vụ xe cứu thương |
インドネシア語 | Panduan Layanan Ambulans |
クメール語 | Guide for Ambulance Services |
ミャンマー語 | Guide for Ambulance Services |
ネパール語 | Guide for Ambulance Services |
韓国語 | 구급차 이용 가이드 |
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