日本の全体的な人口は2023年時点で、およそ1億2550万人です。
そのうち、75歳以上の人口は全体の約15%、65歳以上人口は全体の29%となり、全体の約1/3をしめています。
日本の全体的な人口の減少は10年連続で拡大しているにもかかわらず、75歳以上の人口も65歳以上の人口も過去最高になっています。
しかし、15歳~64歳人口は全体の約60%で過去最低になっているのです。
いつの時代も高齢の人を支えるのは若い人たちですが、今では「若い人1名が、おじいちゃん・おばあちゃん2名を支えていく」状態になっています。
介護や看護の仕事はますます人手がほしい職業といえるでしょう。
介護の仕事とは、介護が必要な人に対して、通常の生活が過ごせるように援助や補助をすることです。
・食事をする
・お風呂に入る
・トイレにいく
・服を着替える
・薬をのむ
・料理をする
・服をあらう
・そうじをする
このようなことをお手伝いすることが主な仕事です。
ほかにも、寝たきりの人は体のむきを変えてあげることだったり、元気な人は一緒に散歩におつきあいしたり、一緒にかんたんな運動や歌をうたったりということもあります。
仕事の内容は施設によって違いますので、面接のときに自分の仕事内容がどんな内容か確認をしましょう。
介護の仕事は人のお世話をすることが中心になります。
自分のやりたいことがなかなか出来なくて、介護のスタッフにお手伝いをしてもらうことで、やりたいことができるのです。
おじいちゃん・おばあちゃんを一番ちかくでお世話をすることで、笑顔で「ありがとう」を言ってもらえる毎日を送れますし、ちかくにいるからこそ一緒によろこんだり、落ち込んでいるときには励ましたりできます。それは感謝にかわります。
ながく生きている分、こころのおおらかさと、やさしさに触れられることができます。
また、家族で介護が必要になったとき、あわてずに介護の知識を活用して対応することができますし、人手が不足している業種だからこそ、安定して求人がでています。
仕事がなかなか見つからないという状況はあまりません。
そのため、長くつづけられる仕事です。
介護業については他の業種とちがい、「介護技能評価試験」と「介護日本語評価試験」の2種類を合格しなければいけません。
試験回数 |
基本的に月曜~金曜のほぼ毎日、会場によっては土曜・日曜に受験可能な場合もあります。 日程の詳細はこちらのページから確認できます |
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試験地 |
47都道府県全てで実施しています。 試験地の詳細はこちらのページから確認できます |
試験問題 |
<介護技能評価試験> 英語で出題 学科試験と実務試験の2科目 試験時間は60分 <介護日本語評価試験> 日本で出題 *漢字はふりがながついています 全15問 試験時間は30分 |
受験ネット申請ページ |
申し込み方法はこちらから確認できます。 受検をするときには事前に申請が必要となりますので、こちらのページから申請してください。 |
試験回数 |
国により異なります。 試験地の詳細はこちらのページから確認できます |
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試験地 |
カンボジア インドネシア モンゴル ミャンマー ネパール フィリピン タイ スリランカ バングラディシュ インド ウズベキスタン |
試験問題 |
<介護技能評価試験> 英語で出題 学科試験と実務試験の2科目 試験時間は60分 <介護日本語評価試験> 日本で出題 *漢字はふりがながついています 全15問 試験時間は30分 |
受験ネット申請ページ |
受検をするときには事前に申請が必要となりますので、こちらのページから申請してください。 |
判断試験テキストは日本語以外にも英語・ベトナム語・中国語・インドネシア語・タイ語・ネパール語でも解説しています。
日本語 |
学習用テキスト |
英語 |
学習用テキスト | ベトナム語 |
学習用テキスト |
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インドネシア語 |
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