2023年9月に朝日新聞や毎日新聞にて「国土交通省より、タクシーなど外国人運転手するため”自動車運送業”を特定技能の追加業種にすることを検討する」という報道がされました。
今の日本では、タクシーやバス、トラックの運転手の人手が足りていません。
その人手不足を補うため、特定技能に「自動車運送業」を追加し、外国人ドライバーを増やすことを検討している段階にはいっています。
・運送業:トラックの運転手
・配送業者:宅急便の運転手
・送迎サービス:タクシー、ハイヤーの運転手
・公共交通機関:バスの運転手
このような仕事が特定技能の追加業種の対象となりそうです。
早ければ2023年(今年中)に運用開始となるかもしれませんが、出入国管理庁からはまだ細かい情報が発表がされていません。
また、トラックやバス、タクシーなどは普通自動車の運転免許証では道路を走ることができず、「第2種運転免許」という別の運転免許証の取得が必要となりますので、そのあたりの情報に変更がないかどうかの確認も必要となります。
新たな業種が追加されると、外国人が日本で働く分野が広がります。
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