グローバル採用適性検査『CQI』 | 外国人向け求人サイト-はたらくJAPAN

グローバル採用適性検査
『CQI』

グローバル採用適性検査『CQI(Cultural Intelligence Quotient Inventory)』は国内外の人材採用・育成に携わっている当社が東京大学の教授らと研究を重ね、開発をした適性検査です。

この適性検査では、日本・日系企業で働く外国人材に特化した設問・分析方法をとっており、外国人材の考え方や行動が日本の文化にフィットするかどうかの基準となる「カルチャーフィット度」、新しい文化に適応する力があるかどうかの基準となる「異文化アダプテーション力」を採点します。

グローバル採用適性検査『CQI』の実施を通じて、外国人の受け入れ時に多様性を認め、外国人材と共存することを目標としています。
「外国人材との間にある言葉の壁で深い会話ができず、面接時に評価材料にできるものがない」「外国人採用の基準が明確になっていないため、面接官同士の評価が合わず、外国人採用の合否に納得感が持てない」「外国人材の育成方法がわからず、外国人材向け教育プランを設計することが難しい」など、外国人採用に関するさまざまな課題を解決することを目的とした、外国人採用に特化した唯一の適性検査です。


『CQI』の概要

『CQI』は11ヵ国語に対応し、結果は即時ご確認いただけます。

また、特許取得(第6886539号)も取得し、アワード受賞も授賞しています。

●CQI 経済産業省後援「第5回HRテクノロジー大賞」 採用サービス部門優秀賞受賞
●CQI 厚生労働省 経済産業省後援「HRアワード2020」プロフェッショナル部門入賞
●CQI-Ⅱ厚生労働省後援「第10回日本HRチャレンジ大賞」人材サービス優秀賞受賞

                 
回答方法選択肢
受検方法 Web
受検時間約25分
対応言語 日本語・英語・中国語・韓国語・インドネシア語・ベトナム語・ミャンマー語・クメール語・タイ語・タガログ語・ネパール語
受検料/名3,000円

『CQI』の特徴

異文化適応力は学術的には「CQ (文化の知能指数)」と言われ、「多様な文化が交わる環境で、効果的に対応できる能力」と定義されます。
CQI は、この CQ の考え方を基に設計されています。

このCQが高い外国人材は、カルチャーショックからの回復スピードが非常に速いことがわかっています。
つまり、定着する外国人材を見極めるポイントとして、「CQの高い外国人材」、さらに「自社のカルチャーに合う外国人材」を意識する必要があります。 Intelligence Quotient)とは異文化適応の知能指数のことであり、「多様な文化が交わる環境で、外国人材が効果的に対応できる能力」を指します。

しかしながら、CQを用いて、言語や文化が異なる外国人材を面接等でプロファイリングすることは非常に難しいという点がありました。
グローバル採用適性検査『CQI』を採用選考プロセスで用いることで、外国人応募者の「日本文化への適合性」と「異文化への適応力」を適性検査によって見極めることが可能になります。

また、これまで感覚で行っていた外国人の採用を、適性検査の結果データという根拠を用いて行っていただくことで、外国人採用を定量的・科学的な判断ができるようになることが特徴です。

適性検査における測定項目

                       
1. 文化特性■適性検査を通じ、受検者が好む文化的志向性を測定します。
■真ん中を対比する価値観の中央値とし、どちらの傾向が強いか示しています。
■貴社基準の赤線に近い項目ほど、自社文化とフィットしやすいと予測されます。
2. 行動特性 (5点満点) ■適性検査を通じ、日本・日系企業で求められる基本的行動特性をどの程度有しているかを測定します。
■スコアが高いほど、日本・日系企業の仕事の仕方に適応しやすいと予測されます。
■後天的なものであり、入社後の訓練次第で改善が見込まれます。
3. 性格特性 (5点満点)■適性検査を通じ、異文化環境に適応しやすい性格をどの程度有しているかを測定します。
■スコアが高いほど、新しい環境や職場に適応しやすいと予測されます。
■先天的なものであり、変わりにくいものと言われています。
4. 異文化への敬意 (5点満点) ■適性検査を通じ、自国文化への誇りと日本文化への敬意をどの程度有しているかを測定します。
■スコアが高いほど、異文化環境に適応しやすいと予測されます。
5. 日本・日系企業で働く目的意識 (10点満点)■適性検査を通じ、日本・日系企業で働くことに対して、どの程度目的意識を有しているかを測定します。
■スコアが高いほど、日本・日系企業で働く目的意識が強いことが予測されます。
■日本・日系企業で働く目的として、優先度が高い項目に★マークが表示されます。
6. 異文化適応行動 (10点満点)■適性検査を通じ、異文化に直面した際に、適応するための適切な行動をどの程度とれるかを測定します。
■スコアが高いほど、異文化に適応しやすいと予測されます。
■受検者が取る異文化適応行動として、優先度が高い項目に★マークが表示されます。

『CQI』で見極める 2 つのポイント

外国人にとって日本は「特殊な国」であるため、外国人にとってカルチャーショックが大きく、モチベーションの低下をもたらします。
このように大きなカルチャーショックを受けると、外国人材の早期離職や失踪につながる事態が生じかねません。外国人採用に費やすコストを鑑みると、この早期離職は非常にもったいないといえるでしょう。
CQIを採用選考プロセスで用いることで、応募者の「日本文化への適合性」と 「異文化への適応力」 を見極めることができます。

<外国籍人材採用の活用シーン例>
●「自社文化にフィット」する人材の採用
● 応募者の「異文化適応力」見極め
●「定量化された指標」での選考実施

結果レポート

日本の適性検査にはない「文化特性」「異文化への敬意」「日本・日系企業で働く目的意識」「異文化適応行動」の分析が細かくレポートに記載されます。

申込方法

下記のお問い合わせフォームの備考欄に「CQIの申し込みをしたい」「CQIの詳しい資料がほしい」などご記入の上、お問い合わせください。
担当者よりご連絡を差し上げます。